教育目標・理念・方針POLICY
教育目標
幼い子どもたちが身近な体験を通して、
生きる力を手にしお互いを尊重し社会に貢献できる人間に育てる。
私たちは、幼い子どもたちが社会人になった時、お互いを尊重し、社会に貢献できる人間に育つことを願っています。そのために、遊びをはじめ、子どもたちの興味に合った身近な体験を通して、決して詰め込み教育ではなく、生きる力を獲得するための環境を整え、将来咲く花を楽しみにして種をまき、水を与え、大切な根っこを育てたいと思います。
教育理念
豊かな情操、健全な心身、創造力、自立心、自主性、社会性を培い、円満な人格と能力を育成し、
将来ゆとりある人間生活に送れるには、幼児教育が重要な要素であります。
当園ではピアジェの発達心理学に基づき幼児教育を行いその達成を目指しています。
「生きる力」を育てる
近年の社会の変化や多様化にともない、これからの社会を生きる子どもたちには、「生きる力」を育むことが必要だといわれています。
「生きる力」とは、知識や技能はもちろんのこと、以下を身につける必要があります。
- 学ぶ意欲や自分で課題を見つけ、自ら学ぶ力
- 主体的に判断し、自らを律しつつ他人とともに協調する力
- 他人を思いやる心や感動する心を備える力
- さまざまな問題に積極的に対応し、解決する力
「生きる力」を育てるためには、子どもが豊かな人間性と社会性を備え、自ら学び自ら考える主体的な力を身につけることが重要ですが、
これからの幼児教育は従来の知識詰め込み型の保育ではなく、子どもの発達に沿ってその主体的な活動を重視する保育が必要と考えています。
根っことは
- 1. 自分で考え選択し行動する。自分で行ったのだから責任は自分でとり、人のせいにはせず、今ここで何かできるかを考えられる「自発性」
- 2. 自分のことばかり優先するのではなく、相手のことも考え思いやれる「思いやり(気づき)」
- 3. 仲間と良い関係を築くことができる「親密性」。
つまり、「自分のことは自分で、みんなのことはみんなで行う。」という「自律」が生きる力であり大切な根っこと考えています。
教育方針
双葉学園では、文部省教育要領に従い、また、私学としての特色を持つよう、
自然とのふれあい、お友達・先生とのふれあいの中で、楽しい思い出をつくりながら、
知識・創造力・丈夫な身体と人間形成の基礎作り、豊かな心を育む保育を実践いたします。
- 体力・健康
- 自然体験
- 情操教育(音楽など)
- めざましあそび(ピアンジェの発達心理学に基づく創造力・思考力教育)
- 国際化にそった教育(外国人教師と英語で遊ぶ・異文化体験)